Backlogを使ってワークフローを回す方法
「ブログ公開」をテーマにリレー形式でワークフローを回す運用例を紹介します。
※Backlogはワークフロー専用のツールではないので、
細かい設定などできないことはたくさんあります。その点はあらかじめご了承ください。
目次
■ はじめに |
■ はじめに
おさるさんの会社では、ブログを公開するにあたって下記のように、Wチェックや部課長チェックなど、リレー形式で対応する人が変わります。
まずは、Backlogを利用したワークフローでできること・できないことを紹介してから、おさるさんのブログが公開されるまでの流れを紹介していきます!
■ できること・できないこと
【できること】
①いま誰がバトンを持っていつまでに対応するかを確認できる
課題の担当者や期限日を変更しながら進められるため、「誰がいつまでに対応するか?」が可視化できます。
②どの状態かが確認できる
「状態」を変更しながら進められるため、「課題がどの状態か?」が可視化できます。
ボード機能を利用すると、プロジェクト全体で状態ごとに課題を確認できるので、どの状態のどの課題で対応に遅れているかが分かりやすくなります。
③ワークフローを誰でも回せるようになる
チェックリストを利用することで、初めて対応する人でも何をしたらいいかが分かるので、ワークフローを回しやすくなります
【できないこと】
①強制力がない
Backlogはワークフロー専用のツールではないので、「〇〇をしないと次のフローに進めないようにする」というような条件は設定できません。
②詳細な設定はできない
ワークフローの分岐や、特定の条件で自動的に項目を変更する機能など、お客様のご希望にそう機能がない場合があります。
③リマインド機能が不足する可能性がある
プロジェクトレポートで今日が期限日の課題と期限切れ課題をメール通知で受信できますが、期限日のX日前にリマインドを送信するという機能がないため、「いつまでに対応したらいいか」をBacklog上で確認する必要があります。 ※2025年3月時点