知恵のシェア広場

■ 業務内容
Webサイトの問い合わせフォームから送信されるメールへの対応・返信業務

■ 課題・背景(Before)
【前提】
Webサイトの問い合わせフォームで送信された内容は、メーリングリストに配信される仕組みを利用していました。つまり、やり取りはすべて「メールベース」で行う必要がある状態です。

【課題】
・メールに気付かず、返信が遅れることがあった
・返信済みかどうか、また返信内容を確認するのに手間がかかっていた

■ やったこと(Action)
※. ちょっと特殊かも知れません。

以下のような仕組みを作りました。

  1. Google Action Scriptで6時間以内に受信した問い合わせメールをBacklogに登録する

  2. 返信メールを1. で登録した課題のコメントとして登録する

Backlogの標準機能「メールによる課題登録」でも課題の自動作成はできますが、これだけでは「返信したかどうか」「返信の内容」が反映されません。そのため、上記の仕組みを採用しました。

■ 結果・成果(After)
・問い合わせへの回答スピードが向上
・メーリングリストに入っていないメンバーや途中参加のメンバーでも、Backlog上で「返信有無」や「やり取りの内容」を簡単に確認できるようになった

■ 運用のコツ・一言
この仕組みはシステムエンジニアが作りましたが、専門知識がなくてもネットで調べながら実現できます (と思います・・・)。

2件のコメント (新着順)

Backlogの標準機能「メールによる課題登録」でも課題の自動作成はできますが、これだけでは「返信したかどうか」「返信の内容」が反映されません。

なるほど、これは盲点でした!返信の有無までわかるようになったのは素晴らしいですね。


コメントありがとうございます。
メンテナンスコストが掛かるのでできればカスタマイズは入れたくないのですが (実際スペース間でプロジェクトを移行する機会があり、ちょっと苦労しました) 、そこは得られる利便性との比較ですね。

参考になります!
メールベースのやり取りだと、漏れは必ず起きますよね…!


コメントありがとうございます。Backlogだとメールとは違って件名+本文の他に、優先度・担当者・カテゴリ等々様々な観点で整理できるのも大きいですよね。