🔰【ユーザー・ゲスト向け】基本操作マニュアル

課題を追加しよう


課題を追加しよう


目次

課題の作成画面について 
 ①種別
 ②件名
 ③課題詳細
 ④状態 
 ⑤担当者
 ⑥優先度
 ⑦マイルストーン
 ⑧カテゴリー 
 ⑨発生バージョン
 ⑩開始日
 ⑪期限日
 ⑫予定時間・実績時間
 ⑬カスタム属性
課題の作成方法  
課題の編集  
★TIPS★課題のテンプレート
コメントを送る方法  
お知らせを確認する
★TIPS★スターを送る
★TIPS★親子課題を設定する
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■ 課題の作成画面について


やるべき作業(タスク)が発生したら課題を登録しましょう。
必須項目は「件名」のみですが、「課題詳細」「担当者」「開始日」「期限日」は最低限登録をおすすめしています。

Backlogの課題の追加画面のスクリーンショット。画面右側で課題を追加することができ、①種別、②件名、③課題詳細、④状態、⑤担当者の入力欄がある。

①種別


業務の性質に関わる分類として使います。種別ごとに課題のテンプレートを設定することも可能です。


②件名


課題の件名の付け方として、「何を」「どうすれば」このタスクが完了になるのかを表現することをおすすめしています。
例:引っ越しの見積もりを3社問い合わせる、◯◯資料のタイトルを決める など


③課題詳細


課題についての補足説明や完了条件などを記載します。業務を進めるために必要な情報、例えば、目的や背景、成果物、関連情報のリンクなどを記入すると解像度の高い課題詳細になります。


④状態


プルダウンリストから変更したい「状態」を選択します。課題作成時は「未対応」のままで良いことが多いです。後から状態を戻すことも可能です。


⑤担当者


この課題を対応する担当者を選択します。右の人マークを選択すると自分を設定することができます。

Backlogの課題の追加画面のスクリーンショット。画面右側で課題を追加することができ、⑥優先度、⑦マイルストーン、⑧カテゴリー、⑨発生バージョン、⑩開始日、⑪期限日、⑫予定時間・実績時間、⑬カスタム属性が表示されている。

⑥優先度


「高」「中」「低」の3種類から設定できます。

⑦マイルストーン


マイルストーンはプロジェクトの進捗を管理するために設定する中間ゴールのことです。例えば、全体で3ヶ月かかる場合に1ヶ月ごとにチェックポイントを設けておくことで、最初の1ヶ月にやること、真ん中の1ヶ月にやること、最後の1ヶ月にやることを分けて計画することができます。


⑧カテゴリー


課題の内容を分類したい場合に利用します。
利用例:デザイン、開発、広報、営業、管理  など


⑨発生バージョン


発生バージョンは、課題がどのマイルストーンで発生したのかを入力する項目です。Backlogにおいては、マイルストーンと発生バージョンが同じ概念上に存在しているため、課題が発生した原因となったマイルストーンのリリースを特定して記録しておくことができます。


⑩開始日


課題の開始日を入力します。開始日と⑪期限日の2点を入力することでガントチャート上でスケジュールが表示されるようになります。


⑪期限日


課題を処理する期限の日を入力します。期限日を過ぎている課題には炎のマークが表示されます。


⑫予定時間・実績時間


課題を処理するのに予定している時間と実際にかかった時間を入力することができます。課題一覧画面で確認したり、CSVやExcelで出力する際に表示することができます。


⑬カスタム属性


予め課題に設定されている項目以外で貴社独自の項目を設定することができます。入力を必須設定することも可能です。プロジェクト設定画面から設定します。
※カスタム属性は、プレミアムプランとプラチナプランでご利用いただける機能です。







■ 課題の作成方法


(1)ダッシュボードより課題を作成したいプロジェクトをクリックします。



Backlogのダッシュボードのスクリーンショット。画面左側にプロジェクト一覧、画面右側に最近の更新が表示されている。

(2)プロジェクトホームで「課題の追加」をクリックします。



Backlogのスクリーンショット。画面左側にあるサイドメニューに「課題の追加」が表示されている。

(3)件名、課題詳細、担当者、開始日、期限日を入力します。


カテゴリーやマイルストーン、優先度などは必要に応じて入力します。

Backlogの課題の追加画面のスクリーンショット。件名、課題詳細、担当者、開始日、期限日が赤い枠で示されている。

(4)「追加」をクリックすると、課題が追加されます。


課題キーをクリックすると、追加した課題の画面に移動することができます。
Backlogの課題追加後のスクリーンショット。「課題を追加しました。」という文章の下に、課題キーと課題の件名が表示されている。





■ 課題の編集


(1)課題キーをクリックして、課題画面に移動します。


ダッシュボードの「自分の課題」や課題一覧画面などどこからでもアクセスできますが、今回は先程作成した課題をそのまま編集したい場合の手順でご紹介します。

Backlogの課題追加後のスクリーンショット。「課題を追加しました。」という文章の下に、課題キーと課題の件名が表示されている。

(2)「編集」をクリックします。



Backlogの課題ページのスクリーンショット。課題の右上に「ウォッチ」と「編集」ボタンがある。

(3)編集が完了したら「保存」をクリックします。


課題の作成時と同様に各項目を更新することができます。

Backlogの課題ページの編集中のスクリーンショット。課題の右上に「戻る」と「保存」ボタンがある。




★TIPS★課題のテンプレート


あらかじめ、種別に課題のタイトルと詳細を設定しておくことで、課題の追加時にテンプレートを呼び出すことができます。設定方法と呼び出し方をご紹介します。


(1)「プロジェクト設定」→「種別」→「種別の追加」とクリックします。



Backlogのプロジェクト設定画面のスクリーンショット。「種別」メニューを選択すると、種別の一覧と「種別の追加」ボタンが表示される。

(2)設定画面で各項目を設定します。



Backlogのプロジェクト設定の種別の追加画面のスクリーンショット。種別名、背景色、課題テンプレートの入力欄がある。

(3)ドラッグ&ドロップで種別の表示順番を入れ替えることができます。


よく使う種別を上に移動させることで、課題作成時に種別選択の手間を省くことができます。

Backlogのプロジェクト設定の種別画面のスクリーンショット。種別の一覧をドラッグ&ドロップで移動できる様子がわかる。


課題作成画面のプルダウンでこのように表示がされます。マークがついている種別が「課題のテンプレート設定中」の種別になります。

Backlogの課題の追加画面のスクリーンショット。種別の一覧をプルダウンで表示している。





■ コメントを送る方法


(1)課題ページでコメント欄をクリックします。



Backlogの課題ページのスクリーンショット。課題の下部にコメントを入力できる欄がある。

(2)「@」で通知したい相手をメンションして、コメントを入力します。


コメントを送信する時、同時に課題の項目を変更することも可能です(右側緑で囲んでいる箇所から操作できます。)。

Backlogの課題ページのスクリーンショット。コメント入力欄にて、@マークをつけることで送信先候補のポップアップが表示される。コメント入力欄の右側には、状態や担当者、開始日、期限日、マイルストーン、完了理由、予定/実績の入力欄がある。

(3)件名、課題詳細、担当者、開始日、期限日を入力します。


カテゴリーやマイルストーン、優先度などは必要に応じて入力します。

Backlogの課題ページのスクリーンショット。件名、本文、担当者、開始日、期限日などを入力できる欄がある。

(4)「@通知したい相手」に続けて、コメントを入力します。


顔のマークをクリックすると、絵文字を利用することもできます。
Backlogの課題ページのスクリーンショット。コメント入力欄の下枠にフォルダアイコン、@アイコン、笑顔のアイコンがあり、笑顔のアイコンをクリックすると絵文字の一覧が表示される。

(5)コメントを入力したら「登録」で送信します。


共有目的で通知したい場合は、「お知らせしたいユーザー」でも通知ができます。(メールのCCのイメージです。)
Backlogの課題ページのスクリーンショット。コメント入力欄の下部にお知らせしたいユーザーの追加欄があり、その下に「閉じる」、「プレビュー」、「登録」ボタンが横並びで表示されている。

(6)コメント欄のアイコンで未読・既読がわかります。


チェックがついていれば既読、ついていなければ未読です。

Backlogのコメントのスクリーンショット。コメントの右下にユーザーのアイコンが表示されており、既読になったユーザーはアイコンの画像が濃くチェックマークがついている。未読のユーザーはアイコンの画像が薄くなっている。




★TIPS★スターを送る


スターとは、コメントに対してリアクションができる機能です。連打ができるため、シーンによって使い分けることができます。例えば、「OKです」であれば1個、「いいね」は3個、「ありがとう」であれば5個、「とても助かりました!ありがとうございます!!」であれば39個送るなど、個数だけでも気持ちを相手に伝えることができます。

Backlogのコメントのスクリーンショット。コメントの右上に星マークのボタンがあり、クリックすると星が増えていく。




★TIPS★親子課題を設定する


親子課題は、作業ボリュームが大きな課題を複数に分割し、ひとまとめに管理できる機能です。大元の課題を「親課題」、分割された課題を「子課題」といいます。


(1)今の課題に子課題を追加したい場合


課題ページの「子課題を追加」から「新しい課題を作成」をクリックして、子課題を新規作成することができます。「既存の課題を追加」をクリックすれば、既に作成されている課題を子課題として設定することも可能です。

Backlogの課題ページのスクリーンショット。親子課題というエリアがあり、「まとめて操作」と「子課題を追加」といいうボタンがある。「子課題を追加」というボタンを選択すると、ポップアップが表示され、「新しい課題を作成」と「既存の課題を追加」が表示される。

(2)今の課題に親課題を追加したい場合


課題ページの「編集」から「親課題を設定する」をクリックし、親課題にしたい課題を選択します。

Backlogの課題ページのスクリーンショット。課題の右上に「ウォッチ」と「編集」というボタンが横並びで表示されている。


Backlogの課題編集ページのスクリーンショット。課題の最上部に「親課題を設定する」というリンクがある。


Backlogの課題編集ページのスクリーンショット。課題の最上部に親課題と書かれ、その横に課題キーを入力する欄と「親課題を選択」というボタンがある。


Backlogの課題編集ページのスクリーンショット。既存の課題を追加というモーダルが表示され、課題一覧から課題を選べる。


Backlogの課題編集ページのスクリーンショット。親課題に課題が反映されている。




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追加した課題が多くなってくると検索するシーンが増えてきます。次の『課題を確認しよう』では、実際に課題を検索したり、確認する方法をご案内します。下の「次に進む」でも移動することができます。





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