説明会のすすめ
Backlogを利用予定のメンバー向けに説明会をしましょう
利用者増加とスムーズな運用開始を実現するには、
利用目的やルールを明確に伝え、操作に慣れてもらうための「説明会」が不可欠です。
本ページでは、利用者を増やし、Backlogをチームに定着させるための5つの必須ステップと、
すぐに使えるアジェンダ例・準備リストをご紹介します。
1. チームや部署を超えて説明会を実施しよう
自部署内のみでの利用であれば、疑問点は簡単なコミュニケーションで解消しやすいですが、
複数のチームや部署を巻き込んで利用を促進する場合、サポートには大きな負担がかかります。
基本操作と共通の運用ルールを広く周知するため、まずは全体説明会を開催しましょう。
これにより、サポートの効率化と、全メンバーの理解度の底上げを図ることができます。
2. 説明会のスケジュールやアジェンダを決めよう
説明会の実施が決まったら、スケジュールとアジェンダを決めましょう。
操作に不慣れな方がいる場合、説明会の中で簡単な課題登録を実習として行うのが有効です。
身近なテーマを用いてBacklogの操作を体験してもらいましょう。
◼︎アジェンダ例
3. 説明会の準備をしよう
スケジュールが決まり次第、以下の準備を進めましょう。
・メンバー招待の実施
・練習用プロジェクトの作成
・説明会の詳細案内（日時、場所/URL、参加方法）
特に、説明会で課題登録の実習を行う場合は、参加者が事前にプロジェクトへアクセスできるよう、ログイン完了を必ず事前に確認しておきましょう。
◼︎準備チェックリスト（参考）
※最後にWord形式のチェックリストがダウンロードできます。
■導入目的とルールの共有を徹底する
準備の中で最も重要であり、忘れてはいけないのが次の3点です。
・導入目的の共有
・目指すビジョンの提示
・運用ルールの確認
説明会の冒頭で必ず、導入担当者または責任者の方から導入背景を含めて参加者へ伝えてください。
新しいツールの利用開始は、メンバーにとって心理的な負担がかかります。
この負担を少しでも軽減できるように、「何のために導入するのか（目的）」と
「どう使えば良いか（使い方）」を丁寧に伝えましょう。
※運用準備についてはこちらの記事も参考にしてください。
4. 説明会を実施しよう
準備が整ったら、あとは当日を迎えるだけです！
説明会の前日までに、参加者のログイン状況を最終確認しておきましょう。
また、当日参加できないメンバーや後から利用を始めるメンバーのために、
録画データを保管・共有できるようにしておくと安心です。
5. 説明会後のフォローアップをしよう
説明会終了後も、継続的な利用を促すためのフォローアップが重要です。
・運用ルールのドキュメントや説明会資料を改めて共有する。
・よくある質問（FAQ）をドキュメントにまとめておく。
特に、説明会で利用した「練習用プロジェクト」は、
引き続き操作を試せる場として開放しておくことを推奨します。
業務用のプロジェクトで試すのは難しいため、「練習用」として維持することで、
メンバーは課題登録・状態変更・コメント・スターなどの使い方を、より実践的にイメージしやすくなります。
最後に、アンケートなどを活用して説明会のフィードバックを収集してください。
以上がBacklogの利用者を増やす際にぜひやってほしい「説明会のすすめ」でした。
多くのメンバーが参加する場合は案内を行うのも大変なので、
ぜひ説明会やドキュメントの共有などを利用して社内展開をスムーズに進めていきましょう！
※説明会準備リスト（Word形式）のダウンロードはこちらから↓↓
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