職種別 活用事例

Backlogを使って、コンテンツの企画・制作を進める方法




本記事では、株式会社ヌーラボの『コンテンツマーケティングチーム』が
 ・導入事例やブログ、ホワイトペーパーなどコンテンツの企画・制作
 ・お知らせバーの掲載
を行う際のBacklogの活用方法をご紹介します。

目次

■はじめに 
■プロジェクト設定
■課題作成〜コンテンツの企画・制作編〜 
■課題作成〜お知らせバー掲載編〜 
■チーム全体の案件管理方法(概要) 
■チーム全体の案件管理方法(詳細) 
参考:制作にかかった費用の支払い依頼の管理
 


■はじめに


1つのプロジェクト内で、それぞれの業務を課題として登録し、進捗管理しています。




■プロジェクト設定


プロジェクト設定の一例は、以下の通りです。




■課題作成〜コンテンツの企画・制作編〜


事例作成を例にご紹介します。
なお、課題は「課題一括登録」機能を使い、課題登録の効率化を図っています。


1.作成する導入事例の企業ごとに親課題を作成します。




2.子課題で「完成までの一連タスク」をそれぞれ作成します。



3.導入事例完成に向け、子課題に登録した課題を実施します。



■課題作成〜お知らせバー掲載編〜


各部署からBacklogのダッシュボード上部のお知らせバーの掲載依頼を受け付け、
掲載までを管理します。
なお、「課題のテンプレート」を使ってお知らせバー掲載に必要な情報を収集しています。


1.依頼者は、お知らせバー掲載依頼を行います。


2.お知らせバー掲載担当者は、課題を確認し、
コメント欄で依頼元とコミュニケーションをとりながら課題を完了させます。




■チーム全体の案件管理方法(概要)


コンテンツチームで担当している施策全体を俯瞰して管理する際は、
ガントチャートやボードは利用していません。

代わりに、プロジェクト内で【案件確認用の課題】を作成しています。
その課題の中で、どのような案件が、どれだけ動いているのかを可視化しています





■チーム全体の案件管理方法(詳細)


ヌーラボのコンテンツマーケティングチームでは、「定例MTG(週1回)」を行っています。
定例MTGでは、単なる業務の進捗確認だけではなく、相談や議論を行う場としています。

そのために、多数ある案件の進捗状況や相談事項は事前に課題としてまとめることで、
会議中の報告時間を削減し、MTG参加者は全体の進捗状況を事前に把握できます。

※従来の日付ごとの議事録では、並行して進む多数の案件の過去の経緯が追いづらいという問題がありました。

そこで、案件ごとに情報を横断して確認できる形式に変更し、過去からの流れを把握しやすくします。




【 手順1 】
該当する年のMTG専用の親課題を作成します。



【 手順2 】
コンテンツ・出稿先のメディア別で子課題を作成します。



【 手順3 】
子課題の詳細に、各コンテンツで必要なステータスを記載し、
ステータスに応じた記事の課題キーを貼ります。
※適宜、進捗確認MTGが始まる前に更新を行います。




参考:制作にかかった費用の支払い依頼の管理


コンテンツ作成にかかった費用(例:フォトグラファーへの支払い)や、
各メディアへの掲載費用の支払い漏れを防ぐために、支払い先をBacklogの課題で管理しています。




1.親課題「コンテンツチームの請求対応(2025年度)」を作成します。



2.支払い月ごとに「子課題」を作成します。



3.各メンバーは「支払い月の子課題」に支払い先を記載します。
チェックリストを用いて支払い先を記載しています。

4.支払い依頼担当のメンバーが「子課題」を見ながら、経理に支払い依頼を行います。


コンテンツマーケティング担当者のみなさま、Backlogでの活用イメージはできましたか?


「自社ではこういう使い方をしているが、もっとうまく活用できないか」
「こんなケースでは、どのように使えば良いか分からない」


といったご相談がありましたら、お気軽に 個別相談会 をご予約ください。

▼個別相談会予約フォーム

https://meetings.immedio.io/date_select/Blab_Backlog_ExistingCustomers?uk=dOZks9pkop7oU3YmtwXk#calendar



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