Backlogを使って、ウェビナーの企画・運営を管理する方法
■はじめに
ヌーラボでは年に複数回、ウェビナーを開催しています。
ウェビナーごとにプロジェクトを作成するのではなく、全てのウェビナー(複数のウェビナー)に関する業務を1つのプロジェクトで管理します。
■プロジェクト設定
※▼をクリックすると詳細を確認することができます
▼プロジェクト名、参加メンバー
・プロジェクト名:Event Marketing
・参加メンバー:全社員
▼種別
一部にはなりますが、以下の通りです。
繰り返し発生する課題(業務)で、定型ワークフローがある業務については「種別」としてテンプレート化し、効率化を図っています。
ウェビナーの種類は複数ありますが、ウェビナー開催に向け発生する業務は、共通です。
入力の手間を省略するため、指定の業務で行うべき内容の漏れが発生しないように、
課題のテンプレートを利用しています。
▼状態
・未対応
・着手待ち
・処理中
・処理済み
・保留(作業中断中)
・完了
▼マイルストーン
こちらの記事でご紹介した「展示会」に関する業務と同一のプロジェクト内で、
「ウェビナー」に関する業務も管理しています。
「展示会」に関する業務では、「マイルストーンを展示会名」で設定しています。
一方で「ウェビナー」は、「マイルストーンをウェビナー名」で設定しておりません。
詳細は下記にて説明します。
■課題構造
「どのウェビナー」で「どのタスク」が「どのような進捗なのか・スケジュールなのか」の3点を管理するため(確認しやすくするため)、以下のような構造になっています。
※こちらの記事で紹介した展示会に比べ「ウェビナー」は課題の量が少なく、
「親子課題のみ」で管理ができるため、課題構造が若干異なります。
■課題作成
1.親課題を作成します。(開催するウェビナーごとに作成します。)
2.子課題を作成します。(ウェビナー開催にあたり一連のタスクを全て作成します。)
3.タスク完了に向けて各課題を進めます。
■進捗確認方法
ガントチャートを利用します。
以下のように「マイルストーン」「グルーピング」を設定することで、
ウェビナー別で進捗確認ができます。
イベントマーケティング担当者のみなさま、Backlogでの活用イメージはできましたか?
「自社ではこういう使い方をしているが、もっとうまく活用できないか」
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