職種別 活用事例

Backlogを使って、給与計算業務を管理する方法



本記事では、株式会社ヌーラボの労務部署が、
給与計算関連タスクをBacklogで管理する方法をご紹介します。


■はじめに


監査からの要請に基づき、以下を分けて管理しています。
 ・月内に処理可能な従業員情報登録
 ・月が明けてから実施する給与計算関連タスク

なお、以下の流れで課題を作成し、給与計算を完了させます。




■プロジェクト設定


プロジェクト設定の一例は、以下の通りです。
こちらの記事に記載した業務と同一のプロジェクト内で給与計算に関する業務を管理しています。




■課題作成


STEP1

給与計算の準備の一環として『従業員の個人情報をまとめる』ことから始めます。
入社/休職/退職/人事異動が発生した際に記載した方法で対象者ごとに課題を作成します。




STEP2

1.『月次で処理する従業員情報登録』に関する親課題を作成します。
 例:20◯◯年◯月給与(◯/◯支給)の従業員情報変更登録

2.子課題に、「STEP1で作成した課題」と従業員登録情報の変更が必要な項目(保険料改定や持株会)を登録します。




STEP3


1.『◯年◯月給与分』に関する親課題を作成します。
 例:20◯◯年◯月給与(◯/◯支給)、月次処理

2.子課題に、給与計算に必要な業務を登録します。
 例:人員構成の確定、勤怠の確定、給与計算、経理に給与情報を共有する




労務担当者のみなさま、Backlogでの活用イメージはできましたか?


「自社ではこういう使い方をしているが、もっとうまく活用できないか」
「こんなケースでは、どのように使えば良いか分からない」


といったご相談がありましたら、お気軽に 個別相談会 をご予約ください。

▼個別相談会予約フォーム

https://meetings.immedio.io/date_select/Blab_Backlog_ExistingCustomers?uk=dOZks9pkop7oU3YmtwXk#calendar



■類似記事

Backlogを使って、入社/退職/休職の手続きを行う方法 〜労務編〜
Backlogを使って、入社/退職/休職の手続きを行う方法 〜社内他部署 連携編〜
Backlogを使って、入社/退職/休職の手続きを行う方法 〜社労士 連携編〜
Backlogを使って、産業医と連携し労働安全衛生管理業務を進める方法